こんにちは。
エアコンの送風を扇風機代わりに使っていたのですが、ふとエアコンの送風だけの電気代って消費電力どれくらいなのかな?
と思いたって実際にワットチェッカーを使って調べてみました。
↑自分の部屋のエアコンのコンセントに直接ワットモニター接続して消費Watt数を測定してみました。
実際に測ってみたよ。
⭐送風(空気清浄)⭐
答えを最初に書きますと送風だけだと安い!です。↑自分の部屋のエアコンは2013年生のDAIKINのAN28PESK-Wという型番のエアコンなのですがそのエアコンで電気代を図るワットモニターで実際に測定しました。
上の画像なら10.3Wですので風量は弱で10Wくらいでした。付けっぱなしにしていると10W~15Wくらいが平均でした。
自分が使用しているDAIKINのエアコンは空気清浄機=送風の機能なのですが、その空気清浄機の機能がついていても画像の通り風量弱では10W~15Wくらいです。
↑風量を一番強い強に設定しても23Wくらいでした。
送風使用Watt数
- 弱で10~15Wくらい。
- 強で22~27Wくらい。
という結果になりました!
風量弱でも強でも消費電力少ないね。
⭐冷房とドライ(除湿)⭐
続いて冷房とドライ(除湿)機能も測定してみました。
ドライ(除湿)機能には弱冷房除湿と再熱除湿のエアコンがあり、再熱除湿のほうが弱冷房除湿よりも消費Watt数が高いそうです。
- 弱冷房除湿のメリット、デメリット
- メリット:消費電力が少なく電気代が安くすむ
- デメリット:部屋の温度を下げてしまう
- 再熱除湿のメリット、デメリット
- メリット:室温をあまり下げずに除湿できる
- デメリット:弱冷房除湿より消費電力が大きく電気代がかかる
ドライ(除湿)機能にはエアコンによって弱冷房除湿と再熱除湿がありメリット・デメリットがある。
- エアコンメーカーのDAIKINに冷房と弱冷房除湿の消費電力について、直接メールで聞いてみた
自分の部屋のエアコンDAIKINのAN28PESK-Wのドライ(除湿)機能は弱冷房除湿で、再熱除湿よりは電気料金がお得になるのですが、DAIKINに直接メールで聞いたところ、冷房と弱冷房除湿では、その時の外気温や室温でもどちらが消費電力お得かは一概には決められないそうです。
ただ、冷房と弱冷房除湿では冷房の温度が27~28℃の場合は冷房のほうがお得になる場合が多いそうで、それ以下の温度では弱冷房除湿のほうがお得になる事が多いそうです。
また、冷房とドライも測ったのですが、↑画像のように冷房もドライも起動時は464Wくらいで高くて、
付けっぱなしにして室温が下がってくると↓下の画像のように145Wくらいが平均になりました。
↑コチラは冷房27度の付けっぱなしにしていたときのWatt数です。まぁ、外気温や室温などにもよって多少異なりますが平均的にはこのくらいになりました。
たまに冷房が室温以下になると止まったりするのですが、その時はやはり↑画像のようにWatt数も7Wくらいで少なくなっていました。
冷房と弱冷房除湿は外気温と室温、部屋のサイズによっても変わってきてメリット・デメリットもあるので、どちらがお得かは一概には決められないですね。
まとめ
調べてみましたところ送風(空気清浄機)は消費電力が10~27Wくらいで、冷房やドライ(除湿)の1/10ということがわかりました!
夏場の日中の暑い時は冷房やドライ(除湿)機能を使い、少し涼しくなったら送風(空気清浄機)に使い分けて使っています。送風は換気にも使えて、部屋の空気が悪いときにも良いですね。
お疲れ様でした。
↑エアコン「つけっぱなしがお得”という説は本当なのかを検証せよ!」
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